パワーヨガのポーズはスポーツトレーニングの要素のほうが強い

アシュタンガヨガは普通のゆったりとしたヨガと違いますから、心拍数が上がります。
心拍数が上がると体が温かくなり、血液の流れが活発になります。
すると体がやわらかくなって来ますし、汗をかき、代謝率も上がるというわけです。
ですから、アシュガンガヨガもダイエットに向いています。
次に、「パワーヨガ」です。
先ほど説明しました「アシュタンガヨガ」のスピード感と「ホットヨガ」の暖かい室内で行うこと
が一緒になったヨガです。
これもアメリカが発祥の地です。
立ったり座ったりした状態を組み合わせて、いろいろなバリエーションがあるヨガです。
ヨガの精神統一の要素より、スポーツ、トレーニングの要素のほうが強いです。
ヨガの中ではわりとハードなため、脂肪が燃焼する効果が一番高いといわれていますので、
ダイエットを目的に始める人に向いています。
また、精神面に大きく作用すると言われている「クンダリーニヨガ」と言うものがあります。
脊柱の一番下、「クンダリーニ」を軸にして、体の中を流れるチャクラを開拓するというヨガです。
「クンダリーニ」は尾てい骨付近にあります。
そこから7つものチャクラが体に流れているということです。
チャクラのエネルギーを感じることを目的としたヨガです。
生命のパワーとも言いましょうか、普段、感じることのできないものがあります。
それを人間の五感を通し、精神統一をして、感じるのです。
ポーズをしながら、とても速い呼吸、「火の呼吸」をします。
これによって、有酸素運動となるのです。