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ヨガ教室 実技2 頭、顔、首の弛緩(その2)頭のねじりと頭の回転

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ヨガのあらゆるポーズは、きわめてゆっくり動かす、姿勢を保つ、リラックスに努める、体に起こっている変化に意識を集中する、満足するまでさらに進める、しばらくその姿勢を維持する。

つぎにきわめてゆっくりもとへもどす、しばらくリラックスし、体の内部変化を感じとる。

姿勢を保っているとき、特にもどしたときに、ヨーガでプラーナと呼ぶ生命力を感じると思いますが、中国でチイ、日本で気と呼んでいるものと同じです(太極拳、合気道)。

頭のねじり運動


頭のねじり運動は、頭を静かにねじりながら横に回すだけです。

頭の上下に棒を通し、その垂直軸を中心に頭をねじる、つまり回転させると思ってください。

肩をリラックスさせ、頭の動きと反対の方向に肩を押しだしたり、力を入れたりしないよう充分気をつけます。

肩と上体は受身でいるのがよく、動かさないことです。yogaq4

片側には圧迫感を、もう片側と首には伸ばしの感じを同時に感じとってください。

目、顔全体はリラックスしていますか?

頭を回して後ろを見るとき、目は開けたままですが、目の周囲を緊張させてはいけません。

日常生活では頭を回しても、目を思いっきり左右に動かさないため、すぐれた目の運動になります。

目の負担が強すぎるとき、目か痛いときには、目を閉じてもよいでしょう。

前と同じようにゆっくりもとにもどし、リラックスし、反対側に回します。

私は普段右から始めて左に移りますが、好きな方から始めてください。

左利きの人は、左の方が得意なので、左からの方がよいでしょう、自分かやりやすい、得意な方から始める方が楽にできると思います。

頭のねじり運動を終え、しばらくリラックスすれば、脊椎のねじり(第2教程)、脊椎の伸ばしとねじり(第3教程)、その他のポーズの充分な準備運動をしたと同時に、それらの重要な部分を行ったことになります。

頭と首の横曲げ


顔を正面に向けたまま、頭を静かにゆっくり真横に曲げます。yogaq5

ここでもその他のときも、鏡を見ながら自分をチェックすることをおすすめします。

実際に少し横に曲げてみると、自分では顔が前に傾いたような気がするものです。

注意すべき点は、首の側面と肩が充分に伸び、充分に引っぱられることです。

ただしこの練習は特に注意深く行うよう気をつけてください。

痛みを感じることもあり、そのとき無理な力を入れないことが大切で、横に極端に曲げる必要はありません。

ヨガを始めたばかりの人が、上手に弛緩するには2~3週間かかるでしょう。

無理な力を入れなくても、根気よく続ければ、ひとりでに曲るようになります。

つねにもっともっとリラックスするよう努力すること、頭がもっともっと曲ると思いこむことが大切です。

肩をあげずに肩に耳をつけるつもりで首を曲げます。

ゆっくりもどし、反対側にも同じように曲げ、もどしてリラックスします。

いまここでは、右に曲げてから左に曲げるというようにお互いに相補うポーズをしたのであって、ヨーガの基本的方法となっています。

前に曲げれば、つぎには後ろに曲げます。

片方だけやって、もう片方をそのままやらずに残してはいけないのです。

ヨーガは対称性と均衛を重んじることを忘れないでください。

もとの位置にもどしてから、そこで少し止めて、自分が感じていることを確認し、反対側へ静かに曲げます。

最初の一週間から1~2か月ぐらいは、頭をまっすぐにしたとき、中間でしばらくリラックスするのがよい方法だと思います。

頭の回転


これで首の周囲は、かなり弛緩してきたはずです。

それでも朝行ってみると体の硬いところがまだ残っていたり、夜行ってみると緊張が残っていたりすると思いますが、わずかに残った体の硬さや緊張は、この首の回転運動が取り除いてくれます。

力を入れないでも頭の重みで前へ前へと倒れ、頭がどんどん重くなります。

頭をきわめてゆっくり前に倒します。

頭が非常に重くなってゆきます。

つぎに時計方向(または反方向)にゆっくり回し始めます。yogaq7

頭を回しながら、頭の反対側、つまり首の前後左右の伸びがどの程度か感じとりましょう。

急激な動きは禁物で、ごくゆっくり回します。yogaq8

口を閉じ、歯を合わせます。頭を横から後ろに回すときは、あごの下をよく伸ばしてください。

頭を回している途中で少し体の硬い箇所、痛みを感じる簡所にきたときは、一時そこで動きを止め、その部分が充分に伸び切る感じが得られるまで、6秒以上その姿勢を保ちます。

たとえ少し痛みを感じたとしても、痛みが少なくなり、やがて消えてしまい、ます。

いつでもこのような方法を用いますから、しっかり覚えておいてください。

今の方法を使うと魔法でも使ったように、体の硬さが少なくなり、消え去ってしまいます。

どんな痛みも同じことです。

これで充分だと思ったら、ゆっくりつぎの動作に移ります。

もし再度硬い箇所、痛い箇所があれば、もう一度止め、その姿勢を保ちます。

弛緩すれば、痛みはなくなり、体の柔軟性とくつろぎが得られます。

痛みを感じることが数回は起こると思います。

痛みがなければ続けて首をゆっくり回します。

最後に頭が前にもどりますが、リラックスして前に倒れた状態になります。

最初の数日間は頭を回しながら数を数えるのもよい方法です。

これ以外の場合でも、数を数えることは有効な方法だと思いますが、あとで必要がなくなったら、やめればよいでしょう。

しかし最初はこの方法を使うと、精神的にリラックスすると思います。

ゆっくり動かしていると思っていても、実際は早すぎることがよくわかります。

頭を前から横に回すのに5秒かけるつもりでも、半分の時間もかかっていないことがあります。

できれば1回転に20秒ぐらいはかけたいところです。
とても20秒もかけられないという人は、自分が可能な範囲内でゆっくり回し、少しリラックスしてから、もう一度くり返します。

この方法は他の実技にも適用できるでしょう。

初心者は二度くり返してもさしつかえありませんが、上達したら一度だけ完全に行います。

なぜくり返し行って、エネルギーを浪費するのですか?

弓道の大家は一度だけゆっくり、優雅に弓をとりあげ、釣にピタリとねらいを定め、的確に射抜きます。

初心者は覚えたり、姿勢を直したりしなければならないので、上手にできるまで何回もくり返す必要があるのです。

全部を正確に、ゆっくりやると、首を1回転するのに30~60秒かかります。

上手に行えば、顔、額、首から、肩、上体までにおよぶ緊張や硬い筋肉が弛緩します。

刺激を受けて新鮮な血液が循環を始め、顔、頭、首の細胞に新しい生命と栄養が補給されます。

顔、目、唇、頬、喉もリラックスさせましょう。

一巡して顔が前にもどったら、顔をゆっくりとまっすぐに起こし、坐ってリラックスします。

動作は非常に簡単ですが、ヨガの実技として正しく行えば、非常に強い運動です。

ヨガの練習はすべて同じ特徴をもっています。

やさしく見えるからといって、強さがなく、効果もないことにはなりません。

このことを銘記してください。この簡単な運動が、頭、目、耳、鼻孔、脳、喉、甲状腺、副甲状腺に刺激を与えます。脳の基部にある延髄も刺激されたはずです。脊椎の上部、中部にも刺激が達したと思います。

このコースの初めから、できるだけリラックスすること、できるだけ自然に行うことの重要性を強調してきました。

緊張があると、エネルギーを消費します。

したがってヨガではまず第一に、緊張から生じるエネルギーの消費を防止することを学ぶ必要があります。

第二に、自己の身心を強化し、内部でエネルギーをつくりだすことを、少しずつ覚える必要があります。

リラックスしながら、生き生きとして活気に溢れていること、生きている喜びを感じることが望ましいのです。

さて頭の個別運動と回転を完了したら、張りつめた活気ある状熊で少なくも6秒、できればそれ以上自分を観察しましょう。

呼吸はおだやかで正常な速さで行うか、あるいは深目でゆっくり行います。

自分を観察しましょう。自分の感覚に注意を向けます。

あなたの内部にどんな変化が起こっていますか?

それはどんな感じですか?

いま刺激を与えたばかりの体の部分を自由に流れているエネルギー、ちから、スタミナを意識し、感じとってください。

緊張は体の中のエネルギーの流れを妨げ、ストップさせます。

もうそのような妨害物はありませんから、ヨガの技法によってエネルギーをつくりだしているのです。

特にいま刺激を加えたばかりの部分には、生命力と活力が満ち溢れていることでしょう。

 

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