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ヨガ教室 実技2 頭、顔、首の弛緩(その1)頭の前曲げと後ろ曲げ

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さて実技1の準備練習を終了したので、ヨガの全般的コースの準備になるやさしい弛緩練習を始めましよう。

これから始める頭の運動と、頭の回転を朝行えば、主として硬い体をほぐし、眠気をさます効果があります。

一日の仕事を終え、夕方行えば、(朝と夕方の二度でもよい)硬い体を弛緩させ、顔、首、肩にあるさまざまな緊張を解きほぐします。

手もそうですが、いまとりあげた体の部分は、心が緊張すると、緊張しやすいところです。

準備練習のところで、体の内部が動くと、体の外部がそれに応じた変化をするという説明をしましたね。

この弛緩練習では、外部を動かして内部の緊張を弛緩させます。

体と心のつながりを感じる経験も、意識も、瞑想も、すべて身心相関の関係にあるのです。

頭の前曲げ


あぐらの姿勢で坐り、背筋を仲ばします。別の坐り方が楽な人は、それでもさしつかえありません。yogaq2

ただし、準備練習のときに、背中を何かに寄りかかっていた人も、ここでは背筋を伸ばして坐ります(頭と首の曲げ、回転ができれば、椅子に腰かけた姿勢でもよい)。

背筋を伸ばすこと、楽な姿勢をとること、硬くならないことが大切です。

これは自然にそうなるはずですから、それほど気にする必要はありませんが、背筋を伸ばして、上体を垂直に近く保つよう気をつけてください。

それでは、きわめてゆっくりと、頭を前に倒してみましょう。

電車、自動車などの乗物に揺られて、うとうとしているうちに、寝込んでしまうことを想像してみてください。

頭はひとりでに重くなってしだいに前にさがってゆきます。

自然の引力の助けをかりるだけでよいのです。

首が硬い人は、無理をせずに、一度もどしてやると、首は自然に弛緩し、しだいに前に倒れてゆきます。

気分よくできるなと思ったら、ゆっくりと静かに両腕をあげ、頭を前に倒したときに一番高くなる場所を両手で押します。

首でも、頭頂でもありません。

後頭部に当てた指は、力を抜き、肩と腕をリラックスさせ、無理に力を入れたり、頭を押しさげたりしないで、腕の重さで頭が前に倒れるのにまかせましょう。

指に軽く力を入れるのはよいのですが、無理な力をかけてはいけません。

初期のうちは、この簡単で重要、かつ効果的な実技に相当な時間をかけるべきでしょう。

頭の運動のひとつひとつに、少なくとも5~6秒はかけます。30秒ないしそれ以上長く続ければ、効果も大きくなります。

体の内部に起きた変化を_よく確認しましょう。


準備練習と同じく、緊張があるかどうかに注意を払いながら、体の部分をひとつずつ感じとり、意識することが大切です。

首の後部全体、脊椎のどこかに緊張があるかどうか感じとってください。

たとえば脊椎のどのくらい下まで緊張がとどくかを感じとります。

どのくらい下まで緊張がとどいていますか?

もし首を充分に曲げていれば、背中の中央近くまで刺激されるに違いありません。

喉への刺激、収縮、圧迫も感じとってください。

顔もリラックスさせましょう。通常は目を閉じて行います。

それでは充分な弛緩とリラックスが得られたことに満足できたら、きわめてゆっくりと、頭をあげます。

手もゆっくりおろして膝の上に置きます。

まだ緊張が残っている可能性があるので、もとの姿勢にもどるときに、体の内部の変化に意識を集中し、本当に允分なリラックス状態かどうか調べます。

あまり急に早い動きでもどると、意識の集中ができなくなり、実技の大切な面を見逃す恐れがあります。

しばらく坐り続けて、自分が感じていることに注意を向けましょう。

頭の後ろ曲げ


つぎに頭をきわめてゆっくり後ろに倒します。yogaq3

いま練習したばかりの前曲げと同じく、首が硬いときは、無理に大きく曲げる必要はなく、もっと楽な感じになるまで、わずかに首をもどします。

これはどんな場合にも通用する方法で、体の硬さはすぐに消え、緊張もなくなります。

ヨガの初歩段階として、いま頭と首について学んでいることは、、これからのあらゆるヨーガのポーズや運動に当てはまることですから、自分自身に充分な注意を払い、自分をよく観察してください。

これらは全部きわめて重要なことなのです。

頭を後ろに曲げるとき、痛みを感じたら口を少し開いてもよいでしょう。

弛緩が起きる感じをつかめるゆうになると、痛みはなくなり、体が自然に慣れてきますから、少しずつ口を閉じ、歯も合わせ、あごを上に押しあげて、喉を強く上へ伸ばします。

あごを上に押しあげ、後頭部を下にさげますが、このとき無理な力を加えないでください。

頭を緊張させずに、完全にリラックスさせ、自然に後ろにさげましょう。

しかし、今何をしているのかにつねに注意し、さらに意識してじょじょに押しさげます。首の周囲の伸びを感じとってください。

このポーズのすばらしい例があります。

それは母親の背中で寝ている赤ん坊の寝姿です。

赤ん坊の頭は信じられないくらい深く弛緩し、完全にリラックスして後ろに倒れています。

これが理想的な頭の曲げ方です。

このポーズを少なくとも6秒は保ちますが、気持よくできるなら、30秒から1分間に延ばします。

喉の引っぱりと伸ばしの感じをよくつかみ、伸ばしが胸まで伝わるようにしてください。

どのくらい下まで伝わりますか、どんな感じがしますか?

自分に問いかけ、自己を感しとるのですが、感じを想像によってでっちあげてはいけません。

額をリラックスさせ、顔もリラックスさせます。

首の後ろの圧迫感を感じとってください。

非常に気持のよい感じになるはずです。

肩、腕、その他の部分はどうですか、リラックスしていますか?

それでは、きわめてゆっくりと、もとの姿勢にもどり、リラックスし、しばらくの間、自分が感じていることに注意を向けましょう。

完全なヨガのコースを学んだあとでも、実技を開始するときは、前記のような弛緩練習を行います。

それ自体に効果があるだけではなく、準備としての役割を果たすと同時に、伝統的なポーズの重要な部分をなしています。

頭の前曲げはヨガ・ムドラー、肩の逆立ち、その他のポーズの準備になります。

頭の後ろ曲げはコブラのポーズや体を後ろに伸ばすポーズへの準備になります。

 

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